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■ 2D-3D-レンダリング連携 ■ クリックして圧縮ファイルをダウンロード・ 解凍したファイルをそれぞれのフォルダーにコピー ●旧ヴァージョンのSketchupのダウンロードアドレス https://help.sketchup.com/ja/artic...

2018年4月26日木曜日

3Dヴァーチャルリアリティー(ビジュアライゼーション)part3


シーン:「仮想空間で内部を体感したい」
SketchupUnity


Skyboxの設定

今までは大地を作ってきました。今度は空を作ります。デフォルトでSkyboxが設定されているのでこの空を変更します。Window」-「Lightingを選択するとLightingタブが表示されます。




このSkyboxがデフォルトの設定です。





Asset Storeからデーターをインポートします。
Window」-「Asset StoreをクリックするとSceneウインドウに立ち上がります。





ウインドウ右上にある小さなボタンをクリックする。


Maximizeをクリックすると全画面で表示されます。


Home」-「テクスチャー&マテリアル」-「空」をクリックします。
この中にあるSky5 OneというAssetを使わせていただきます。Freeですがアカウントの登録が必要です。







「インポート」をクリックするとLog In画面が出てくるのでメールアドレスとパスワードを設定して「アカウント作成」をクリックしてログインする。



Import」をクリックすると取り込むデーター一覧が表示され「Import」をクリックするとインポートがはじまります。
完了したらウインドウ右上にあるボタンをクリックしMaximizeをクリックすると元のサイズに画面が戻ります。




Scene」ボタンをクリックして画面を戻しWindow」-「LighetingをクリックしてSkyboxの右にある小さなボタンをクリックするとたくさんの空の素材が表示されます。




検索欄に「sky5」と入力するか、お好みの素材を選択してダブルクリックすると反映されます。





2018年4月25日水曜日

3Dヴァーチャルリアリティー(ビジュアライゼーション)part2


シーン:「仮想空間で内部を体感したい」
SketchupUnity

環境構築

Unityを立ち上げて「基本編」2-5を参考にしながら先ほど保存したSketchupデーターを「Assets」にインポートする。
「Inspector」を設定したら「Apply」をクリックしてSketchupファイルを「Hierarchy」にドラッグして出来たファイルをダブルクリックすると全体が確認できる。



次にFPSをインポートします。建物が「Game View」で見えるように位置とアングルを設定します。





Playボタンをクリックして矢印キーを使い動作確認します。




周辺環境を構築するために「GameObject」から「Terrain」をインポートします。
インストールした「Terrain」を移動ツールで角を合わすように移動させます。角を合わせてサイズを調製したら次は周辺環境を大まかに作成します。(省略しても構いません)




現況の環境を考慮しながら自由に大地を作ってみましょう。
「Terrain」をクリックして「Brushes」のボタンをクリックします。
地面の起伏を作ることができます。
どれかをクリックして「Terrain」上をドラッグしてみると地面の隆起が描写されます。
「Shift」を押しながらドラッグすると掘り下げるツールになります。
「3番目のツール」は持ち上げた起伏を滑らかにするツールです。
好きなように作ってみましょう。




出来た起伏は白のままなので地面にリアルなテクスチャーを付けることにします。
あらかじめ用意されている素材をインポートします。
「Assets」-「Imporot Package」-「Environment」を選択します。





 しばらくするとインポートが完了します。




 「Inspectar」の「Terrain」の中ほどにある「Paint Textures」をクリックし「Edit Textures」をクリックすると「Add Texture」」ウインドウが表示されます。
Selectボタンをくりっくすると幾つものテクスチャーが表示されます。




 今回は「GrassRockyAlbedo」を選択しました。選択したら「Add」をクリックします。




すると先ほど隆起させた大地が今決めたテクチャ―に変換されました。






同じ要領で緑の「GrassHill」を選択し追加されたテクスチャーをクリックして「Terrain]に直接ペイントしていきます。





to be continued






2018年4月24日火曜日

3Dヴァーチャルリアリティー(ビジュアライゼーション)part1


シーン:「仮想空間で内部を体感したい」
SketchupUnity




自分でSketchupを使用して建物を作ったデーターを用意する。
ここでは
Ludwig Mies van der Rohe BarcelonaPavilionを使用します。
Sketchup「3D Warehouseで「Barcelona Pavilion」と検索してお好みのものを利用することも可能です。用意が出来たらSketchupでファイルを開きます。





FPS設定

建物を実際に位置に移動させます。プレゼンテーションのことも考慮して「表示」-「アニメーション」-「シーンを追加」で5アングル位を設定しておきます。




さらに人物や家具など「コンポーネント」を追加し「マテリアル」なども好きなように変更しておきます。
「シーン」を右クリックして「アニメーションを再生」で確認できたら「保存」しておきます。



「基本編」2-4の方法でGoogle Earthから「場所の追加」をしておきます。

「場所を追加」で位置データを取り込みます。

Avenida Francesc Ferrer i Guàrdia, 7, 08038 Barcelona,



実際の場所に配置が出来たらファイルを保存します。





2018年4月23日月曜日

パソコンによるプレゼンテーション (スライドショー)


シーン:「竣工後の施主とのトラブルを未然に防ぎたい」

impress/プロジェクト企画書プレゼンテーション(Libre Office



「スライドショー」


ソフトを起ち上げると次のような画面が表示されます。右側のウインドウ「プロパティー」「レイアウト」で「白紙のスライド」を選択します。




次に「スライドショー」-「画面切り替え」を選択すると、右側に画面切り替え設定ウインドウが表示されます。



クリックするとどのような設定か視覚的効果が確認できるのでお好みの設定をクリックして確定します。ここでは「ボックスインアウト」を選択しました。




 次に文字入力をします。「挿入」-「テキストボックス」を選択し、画面上をクリックして文字を入力します。位置・サイズ・フォントは後で変更可能なのでそのままでOKです。 



 必要な文字を入力したら画像の挿入になります。「挿入」-「画像」を選択し挿入したい画像をクリックして「開く」をクリックすると画面上に挿入されます。画像のサイズを調製するには、画像の角にマウスを当てるとが現れます。マウスクリックして適当なサイズになるようにスライドさせればOKです。
文字や画像を移動させるにはクリックしたまま適当な位置にスライドさせます。




文字を変更するには、変更したい文字を選択し右クリックすると設定画面が表示されお好みのフォントとサイズを指定することができます。



左のスライドウインドウを右クリックして「新しいスライド」をクリックすれば追加されます。





スライド1と同様に文字や画像を挿入しスライドを追加しながら完成させます。

作成できたスライドを見てみましょう。






「スライドショー」-「先頭のスライドから開始」をクリックすると、全画面表示になりマウスクリックするごとに先ほど設定した画面が切り替わりスライドショーが始まります。終了するには「Esc」でもとに戻ります。












「アニメーション」



文字や画像にも視覚的効果を与えるには「アニメーション」を設定します。
まず、どのように動かすかを考えて文字と図形などを「Shift」キーを押しながら選択し「書式」-「グループ化」-「グループ化」でします。





「スライドショー」ー「アニメーションの設定」で右側にウインドウが表示されます。オブジェクトを選択した状態で「効果」の上の+ボタンをクリックすると様々な効果が用意されていてクリックすると自動プレビューされます。確定したら「OK」をクリックして完了すると右側のウインドウに設定したアニメーションが追加されていきます。






アニメーションを削除したり変更や順位を変えるには「X」「↑」などをクリックして変更していきます。編集しているスライドのアニメーション効果を確認するには、「スライドショー」ー「現在のスライドから開始」をクリックすると全画面に切り替わりマウスクリックか「Space」キーなどクリックしていけば確認できます。






このように各スライドを設定したら「スライドショー」-「先頭のスライドから開始」をクリックして全体を確認し調整していきます。









「保存」



「ファイル」-「保存」でImpressのファイルが保存されます。「名前を付けて保存」をクリックすればパワーポイントなどに互換性のあるファイルとして保存されます。







「エキスポート」をクリックすれば各スライドを画像として書き出したりPDFファイルとして保存することもできます。






「表示」-「スライド一覧」をクリックすると全体のスライド表示になり確認することができます。「ファイル」-「印刷」でプリンターを設定して印刷することができます。




デバイス別ファイルの変換ipadなどで打ち合わせに携帯するには、PDFJPG画像にしてメールに添付してデバイス上でクリックすれば開くアプリを聞いてきますのでそれに従ってください。




2018年4月9日月曜日

応用編 目次

PART3 応用編

こんなシーンで使える! 実務と営業に活かすアイデア集(~60p:10p*6)


1. プレゼン・打ち合わせ
   ●パソコンによるプレゼンテーション(スライドショーの作成):Y's集合住宅
    ・Libro Office
    ・impress/プロジェクト企画書プレゼンテーション
    ・Inkscapeによるプレゼン(A3プレゼンテーション)
    ・アニメーションの付け方
    ・デバイス別ファイルの変換
   ●3Dヴァーチャルリアリティーでビジュアライゼーションを体験:バルセロナパビリオン
    ・大地・空の設定
    ・Assetsのインポート(人物など)
    ・ヴァーチャルリアリティー(Oculusとの連携)により模型を作らないでデバイス(iPadiPhone)によりプレゼンが可能
    ・アプリの紹介(kubityCubitsAR-mediaViso3D
   ●仮想空間のリアルタイムレンダリング VR:ファンソワーズ邸
    ・仮想空間を作る
    ・現実空間を配置する
    ・世界を動き回る(ThirdPersonCharacter
    ・navi Meshの設定
    ・シミュレーションをする(マウスクリック移動)
    ・Itween MultiPathWayPoint(設定ルートの移動)

2. 営業・PR
  2-1. シーン④「設計実績をよりスマートにPRしたい」
   ●Google Earthに家を建てて、オリジナルなバーチャル展示場を創る:展示場  
    ・データの簡略化
    ・外部・内部のシーン設定
    ・空撮の仕方・動画保存
    ・iPad(モバイルデバイス)Kubityによるシミュレーション
   ●賃貸マンションの入居者募集のパンフレット・リーフレットを作る:浜田山
    ・入居予定 パンフ 
    ・モンタージュ写真の作り方
    ・レイアウトと両面印刷の設定
  2-3. シーン⑥:「モデルルームで室内紹介ムービーを流したい」
   ●分譲マンションの販売促進プロモーションビデオ作成:南青山  
    ・住まいへのイメージがふくらむ
    ・MovieMakerによる編集(動画の作成)
    ・動画キャプチャと動画変換

3. 設計・スタディー
  3-1. シーン⑦:「設計のために街のイメージを立体的につかみたい」
   ●デジタル写真を3Dデータにして、街並みを立体的にアーカイブする:商店街 
    ・写真照合の仕方
    ・ストリートヴューの活用
    ・地域エリアの構築
    ・設計変更後のシミュレーション
    ・動画に保存
  3-2. シーン⑧:「周辺との環境を確認するためにシミュレーションしたい」
   ●日影図・等時間日影シミュレーション:HHP              
    ・JW-CADによる日影図・等時間日影シミュレーション
    ・3Dによる近隣周辺のシミュレーション
    ・地形図を作る

   ●マンションスケルトンリフォームシミュレーション:51c型  
    ・カラースキム プレゼンボードの作り方
    ・フォーマット・テンプレートサンプル
    ・マテリアル変更のシミュレーション
    ・カラースキム プレゼンボードの作り方
    ・OneStepEffect(ビフォーアフター)
     
   ●照明効果を生かした夜景のパースを作る:マンション  
    ・照明の設定
    ・照明のシミュレーション
    ・背景の付け方
    ・駐車場の照明シミュレーション

  番外編. :「打ち合わせのために手早く模型をつくりたい」
   ●プリンターによる模型製作:SAV門番
    ・Sketchupプラグイン「Su2Stl.Rbs」のインストール
    ・データ変換の方法
    ・データの確認(エラーチェックの方法)nwffabb Basic
    ・アウトプット設定 Repetier 

2018年4月8日日曜日

■よくある質問(Unity)

建物が反映されない



Hierarchy」の中に「Main Camera」が設定されていない場合があります。「GameObject」-「Camera」をクリックしてインポートしてください。





テクスチャーが反映されない面の裏表

裏面にテクスチャーが貼り付けられています。
Sketchupデーターのテクスチャーを付ける前の面を表面に設定し直してやり直してください。






FPSの設定方法

Hierarchy」にある「FPSController」をダブルクリックすると「Inspector」が表示され、FPSのサイズ、スピード、壁抜けなどの設定が可能







2018年4月7日土曜日

Unityの基本・ヴィジュアライゼーション(保存)

シーンの保存



これまでの設定を「Scene」として保存します。File」-「SaveScneを選択します。




ファイル名を入力して「保存」をクリックすれば保存されます。




Project」に「SAV22」というUnityマークのシーンファイルとして保存されています。




PCへのエキスポート



次にパソコン上で操作可能なデーターをエキスポートします。
File」-BuildSettingでエキスポートする設定画面が現れ、Add Open Sceneをクリックしてファイルを呼び出し「Platform」を「PCMacLinux Standalone」を選択し「Build」をクリックすれば保存場所を聞いてくるのでデスクトップなど適当なところに設定し「保存」をクリックすれば処理が始まります。



この実行ファイルをダブルクリックすれば自動的に立ち上がりゲームプレイが可能となります。
ファイルを移動させるには同時にできた同じファイル名のフォルダーも一緒に移動させないとテクスチャーなど反映されません。





上記作業で作成したサンプルデータ

ダウンロードファイル:SAV22.zip

この圧縮ファイルをダウンロードしてデスクトップなどに解凍すると、
sav22_Data と sav22.exe が展開されます。
この実行ファイルをクリックすれば自動的に立ち上がります。


立ち上がった画面



操作をするには、こちらを確認してください。

操作方法(キーボード)

W」「A」「S」「Dキーキー で 移動ができます。
「Shift」押しながら で 走る

ウスまたはトラックパッド で 視点回転

「スペース」キー で ジャンプか可能になります。

大地からはみ出すと重力設定がされているので落ちてしまいます。
もう一度プレイボタンを押してやり直しことができます。

画面を終了するには、「win」キーにて閉じるで完了。
操作した人、コメントよろしく。